住宅ローンの基礎知識… 利用できるのはどんな人?

 

住宅の購入を検討している人も、少なくないと思います。
賃貸住宅に住み続けることも、身軽であるという意味では悪いことではありませんが、
やはり家を購入し、「自分の城」をきちんと築くことは、
生活の基盤となることだとも言えると思います。

 

住宅を購入するには、多くの人は、費用の全額を支払うことはできず、
住宅ローンを利用することになると思います。
そこでこのサイトでは、住宅ローンの基礎値知識についてご紹介したいと思います。

 

 

住宅ローンは「家を購入する」からといっていつでも利用できるわけではない

 

住宅ローンは、まずは「住宅を購入する」ことを目的としたローンです。
ですから住宅を購入する目的以外では、住宅ローンを利用することはできません。
ただ「家を購入する」からといって、すべての場合で住宅ローンを利用できる訳ではありません。

 

住宅ローンが利用できるのは、次のような場合に限られます。

 

  • 自分が住むための住宅を購入、または建築する場合
  • 自分が住んでいる家を増改築する場合
  • 住宅ローンを借り換えする場合
  • 住宅を購入するための諸費用に充てる場合

 

ですからまず、住宅ローンは家を買う時しか利用することができません。
ローンの借換えは別として、家を購入してしまったあとで、
住宅ローンを利用することはできないことになっています。

 

また購入する家は、基本は自分が住むためのものである必要があります。
金融機関によっては、両親の家やセカンドハウスの購入にも、
住宅ローンの利用を認める場合もありますが、取り扱いは金融機関によって異なります。

 

また住宅ローンを土地だけの購入や、賃貸用の住宅の購入に利用することも、
出来ないことになっています。

 

ただし注文住宅を建築するためには、先に土地を取得する必要がある場合もあると思います。
そのような場合には、「家具代や引越し費用などもローンに含めることはできる?」 にあるとおり、
土地取得費は住宅ローンの範囲になります。

 

その場合には、「6ヶ月以内に住宅を建築する」などの誓約書を、
金融機関に入れる必要などが出てきます。

 

 

住宅ローンはどんな人が利用できるの?

 

住宅ローンは、家を購入するからといって、誰でもが利用できるわけではありません。
条件は金融機関によって異なりますが、大体次のようなものになっています。

 

  • 借入時の年齢が満20歳以上65歳以下で、最終返済時の年齢が80歳以下の人
  • 前年度の税込み年収が200万円以上の人
  • 現在の勤め先に3年以上勤めている人、また自営の場合は3年以上の事業実績がある人
  • 団体信用生命保険に加入が可能な人
  • 金融機関が指定する保証会社の保証を受けられる人

 

年収の下限については、規定がない金融機関もなくはありません。
ただいずれにせよ、安定した収入があることが条件となるため、
定職についていない人や専業主婦は、住宅ローンを借り入れすることはできません。

 

また会社に勤めいる人でも、派遣社員など正社員ではない人は、
住宅ローンの借り入れは難しくなります。

 

 

健康であることも条件

 

ほとんどの金融機関が「団体信用生命保険に加入できる」ことを条件としています。
このことは、実は見落としがちなことなのですが、「生命保険に加入できる」ということは、
「健康である」ことを意味します。

 

ですから健康状態を損ない、病院に通っているなどという場合には、
住宅ローンの借り入れができなくなることがあるので注意が必要です。

 

 

金融機関によって条件は異なる

 

ただ住宅ローンが借り入れできるかどうかは、金融機関によって基準が異なります。
ある金融機関の審査に落ちた場合でも、他の金融機関に相談してみると、
住宅ローンが借りられる場合があります。